2024年10月7日月曜日

10/24(木) 第3回都議会勉強会を開催します!

  第三回都議会勉強会のお知らせです。今回は、「東京都こども基本条例から3年-これまでの成果と課題」~こどもの人権救済の仕組みづくりを~と題し、東京経済大学現代法学部教授で弁護士の野村武司さんのお話を伺います。
 都条例の施行から3年が経過し、条例の理念に則れば朝鮮学校への補助金支給は再開されていなければなりませんが、実現していません。都条例にはこどもの人権救済の仕組みが明確に示されていません。今回はこどもの人権救済の仕組みという視点から都議の皆さんと一緒に都条例を考えてみたいと思います。
 あまり広い会場ではありませんが、皆さんご参加をお待ちしております。詳細は下記のチラシをご覧ください。参加希望の方は問い合わせ先または下記の問い合わせフォームまでご連絡をお願いいたします。




はがき要請行動と「都民署名」のご報告

1,400通のはがきが都庁に!

 5/30に北とぴあで行われた都民集会で提議された「知事へ送ろう!1000通のはがき大作戦」のご報告です。朝鮮学校への補助金復活とともに、東京都には設置されていない人権救済のしくみをつくること要請するはがき行動は当初は1000枚の予定でしたが、5000枚に増刷し集会後も広く呼びかけを行いました。呼びかけの際には行動の可視化を図るために、投函の様子を撮影して送っていただくこともお願いしました。

 都庁に対しては、はがきは何枚届いているのか・要請に対してどう受け止めているのか・都知事にはどう伝えているのかの3点を問い合わせていましたが、8月末までに約1400通のハガキが都庁に届いていること、担当部署の生活文化スポーツ局私学部私学行政課では一枚一枚に目を通して保管している、知事ははがきが届いていることは認識しているということを確認しました。知事と担当部署には都民の声に真摯に向き合うことを引き続き訴えていきます。
 はがき要請行動の集大成として「都議会勉強会」通信を発行し都議会議員の皆さんや行動に協力していただいた方々にお届けしました。
「都民署名」合計19,191筆を提出
 昨年11月に開始した都民署名は、2/20の第2次集約分の9,408筆を私学行政課に提出し終了する予定でしたが、その後も引き続いて署名用紙が届いています。これを受けてこれまで3回の追加提出を行い、8/27には第5次集約分の163筆分を提出、合計19,191筆を提出しました。併せて都知事あての「朝鮮学校のこどもたちを『なかまはずれ』にしないことを求める要請書」も提出しました。今回の都民署名のお願いは終了しておりますが、今後も皆さんから届いた署名用紙は都庁に提出いたします。
 はがき行動と署名へののご協力ありがとうございました。補助金復活のため今後ともご協力をよろしくお願いいたします。



第3回都議会勉強会報告リーフレットができました!

 10月24日に行われた、第3回都議会勉強会の報告リーフレ ットができました。B5判8ページの小冊子です。約1時間に渡る野村武司さんの講演の要旨を4ページにまとめてあります。また、当日、朝鮮大学校から参加してくれた9人の学生を後日、学校に訪ねて、講演について考えたことを話し合って...